オリスト

ニウ「帰宅なうって…!?」
スズ「こんなに疲れてるのに…ぐすっ」
ミルト「作者がスズ泣かせたぁー」
スズ「えっ…別に大丈夫だよっ…ありがとう><」
ミルト「そぉ?」
雑談しながら家に帰ったのだった((笑
次の日。w
スズ「お出掛け行ってくるね…」
母「え”。w」
ガラッ
どこに行こうかな?
??「うわっwきっもwww」
知らない人にまた絡まれた。
▲△「こんな奴と同じ空気吸ってるのか…この世から消えろよ」
◎∀◎「聞いてるの?www」
スズ「…」とりあえず睨み付けてみる。
??「は?www意味不明だしーw」
ニウ「やめてあげて。」
スズ「ニウっ………」
??「え?何もしてないですよ?」
ニウ「いや…僕見てましたから…。;;」
??「チッ…」
タッタッ
スズ「ありがとう…」
スズ「ごめんね。いつもいつもずっと助けてくれて迷惑でしょ?」
ニウ「友達だから。」
私はニウの事好きだけどニウはどう思ってるのかな…//
ミルト「ちょっとニウこっち来て〜」
ニウ「あ、ごめんね。スズ明日ね!」
スズ「あ、ばいばい…」
お話が聞きたくて仕方なかった。
少しくらい…良いよね?
・・・
ここなら見られないよねっ
ミルト「好きだから…付き合って?」
なんで…な…んか…口調変わってるよね…;;   って…こくはっ…く…//
ニウ「良いよっ…僕も好き…//」
…!タッ
私はその場所から逃げ出した。
秘密の場所へ。
君と出会ったあの花畑まで。
人なんか一人も来ないような静かでとっても綺麗な場所。
スズ「はぁっ…はぁっ…」
何で何もかも全部叶わないんだろう…
恋も 友達も 人生も
こんな私捨ててしまおうかな
そうしよう。 今すぐにタヒねる場所ないかな…。
あ、崖から飛び降りればタヒねるかな…? 前ヴェーブさんっていう人がタヒんじゃったらしいし…
タッタッタッ
着いたっ…
下は真っ暗だなぁ…;;
ここから…私は…
スズ「やっと…迷惑掛けずに済むんだ
…」
??「タヒなないで…」
スズ「誰…!?」
ぬん「私ぬん…。」
ぬいぐるみを抱き締めている可愛らしい少女が立っていた。
ぬん「私はいろんな人のタヒをたくさん見てきました…」
ぬん「それが悲しくて…知らない人なのに泣いちゃうんです…だから…」
スズ「ごめんね。私タヒぬんだ。ごめんなさい。本当に。あ、見なければ良いじゃないですか。」
ぬん「…ごめんなさい。無理なんです。先輩から勉強になるって言われて…」
スズ「あ、そうだ」
スズ「このブレスレットあげるね。」
スズ「私だと思って。」
スズ「じゃあ、さようなら。」ビュッ
ぬん「やめてえええええええええええ」
最後はぬんと名乗る少女の絶叫が聞こえた。
続く。